元旦にタイムラプスをして見て


昨年大晦日から、元旦にかけて
初日の出を撮影しようと思い立ち、
急遽カメラを持って飛び出したのは良い思い出。
その時の話を少しだけ。



本体にインターバル機能がないカメラ

星空などを撮影する場合、長時間露光でインターバル撮影を行い星の動きを撮影します。

カメラ内部にインターバル撮影機能が搭載されている機種はいいのですが、
そのとき持ち出したカメラはニコンのd3200。
元々インターバル撮影なんて機能はありませんが、
外部のリモコンを接続することで使用できる様になります。

購入したリモコンはこちら、

このリモコンがあれば、
本体内にインターバル機能がなくても、
撮影が可能になります。対応する機種毎にコネクターの種類が異なるので、購入する際は注意。

また使い方はこちらの動画を参考にしました
液晶画面のIntの下に棒印が来る様にモードを切り替え、インターバルタイマー時間を設定します。



長秒時露光ノイズの低減はオフに
長時間露光で撮影したとき、
長秒時ノイズ除去を入れていると、
一枚撮影した後に、露光時間と同じぐらいの
内部処理時間がかかってしまいます。
そうなると、30秒かけて一枚撮ったら、30秒待って、そして2枚目を30秒かけて撮ったら、
また30秒待つ、という流れになり、
時間に対して撮影枚数が少なくなってしまいます。

余分な機能はオフにしておきましょう。
この辺りはコチラの記事が星空撮影について詳しく載っていましたので参考にしました。



撮影中は三脚で固定して動かさない様に

インターバル撮影中はずっと同じ位置に数十分から数時間置きっ放しにします。
後々映像にした時に少しでも三脚が動いてしまうと映像化出来ない為です。

この為撮影中は三脚が動かない様に、近くで見張ります。。
誰かの迷惑にならない様に設置する際は予め注意します。


露出を決めていざ撮影
三脚を決めたら露出を決めて撮影に移ります
リモコンのインターバルタイマーはシャッターを切った後、次のシャッターを切るまでの時間になりますので、
インターバルタイマーの設定時間を、シャッタースピードが上回らない様に注意します。

シャッター速度30秒、f2.8、iso1600、インターバルタイマー33秒秒程度を基準にしましたが、試し撮りをしてその場の露出を決定してください。

そのまま2時間ほど放置、、、、



編集ソフトでタイムラインに並べて見る

持って帰って編集ソフトに並べて映像化します。
私の場合、ediusを使っていますが、

簡単にアニメーションさせるために、
設定から、素材>デュレーション>静止画の所にある、デュレーションを00:00:00;02にしています。
この設定の状態でビンにある全ての写真を、
Ctrl + aで全選択してタイムラインに乗せると、
2フレームずつで切り替わるアニメになっています。

このシーケンスを別のシーケンスに乗せ直して、カット毎に切り分けてレイアウターで少し動きをつけると完成です。



ざっくり書きましたが、、、

まだまだ自分も慣れてないので、
色々抜けてしまっています。

タイムラインの重ね方で星が伸びる様に編集してみたり、試行錯誤しているところです。
タイムラプスが流行った数年前から、色々遅れている部分もあります。

子供の頃図鑑を見ながら、いつかやりたいと思っていた星空の写真が撮れていることに、自分も大人になったなと自己満足に浸れたことが、
とても嬉しかった今年の元旦でした。。。笑



unskillful's blog

駆け出しの 映像制作フリーランサー 日々の備忘録

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